7月12日(金)蓮始華、ハスの花が咲き始める頃。縄文海進の跡をたどる。

 冷雨降ったり止んだり、夕方から雨上がる。18℃~22℃、97%。夏日が恋しい。ハスはかなーり前から咲いてますが、なにか?

 

 

 郊外銭湯の旅:春日部方面に進出す。

 半蔵門線直通の春日部で待ち合わせ、首都圏外郭放水路龍Q館つうとこを見学す。駅近のイタ飯屋で腹を満たした後、南桜井から庄和を通って江戸川方面進出すると田園の中に目立った建物が出現する。ここが「巨大地下神殿」の入口となります。

 全体をコントロールする操作室のある建物で、システム全体の説明を受けた後、水を溜め込む巨大な調圧水槽に向かう。ここは地下トンネルでつながれた5つの立坑(30mx70m)からの流入水を貯める場所です。トンネルは径10mで6.3㎞もあります。

 春日部(粕壁?)一帯は、縄文時代は海底だったところで今では荒川と江戸川に挟まれて皿状にくぼんでおり、ちょと雨が降ると中小河川がすぐに溢れて洪水になる所でした。その降雨を江戸川に排水するためにの施設なんすね。

 そしていよいよ巨大な水槽に螺旋階段降りていくと、高さ20m、幅80m、奥行き200mの巨大な空間が出現しますただ。しかもその中に60本の巨大な柱が林立している不思議空間!こりを地下神殿と称していたのかあああ!・・・結構迫力あり。

 また螺旋を上がって地上に出てから、すぐそばにある第1立抗を見学す。深さ70m、直径30mの巨大な穴ですね。ここはすこし危ないから国交省のヘルメットをかぶって、命綱をつけて入ります。上から眺めた後、螺旋階段で下の方まで降りれます。高所が苦手な人にはちょと無理かもね。階段の上下総計500段近くに及び、脛がすこし張りました。

 

 さて、それで今日のメーンイベント春日部温泉「湯楽の里」に突入す。ここは春日部駅の近くにあります。むかしは海底だった地下1500mからくみ出した天然温泉はご存知ナトリウム温泉ですぅ。黄金色の源泉がかけ流しで豊富に使われて料金¥720という安さよ♪露天の源泉かけ流し、岩風呂、壺湯、寝湯、内風呂の高濃度炭酸泉、各種ジャグジーなどをすべて堪能し、満足満足♪・・・付属の施設でビールで乾杯し次回(9月かな?)を約して散会す。ゾワゾワとホッカホカな一日ですたあああ♪ども!