5月20日(月)みちゅこしで美術鑑賞。

 概ね曇り、時折陽射し、時にぱらぱら、という今どき有り勝ちな不安定な天候。17℃~25℃、56%。

 

 今日も日本橋方面に進出す:

 先日手術した疣贅のチェックに行った。順調に回復しているとのことで、あと4,5日で絆創膏もいらないと言われて、うっしっし♪ ちと気分が弾んだので、三越前で食事したあと画廊を見学す。

 今は土田康彦氏のヴェネツィアン・ガラスの工芸展を見る。土田氏は日本の料理学校でイタリア料理を学んだ後、ヴェネチアへ留学し料理の修行中にガラス工芸に接し、その方面に進んだという変わった経歴ですぅ。今では現地のムラーノ島に自分の工房も持って活躍しています。その後、千住博氏などにも見出され、日本でも知られるようになりました。今回の目玉は「蜃気楼」や「花火みたいだ」のような色彩感溢れる情熱的な作品です。ガラス芸術は作った時の色彩や感性が永遠に保存されるからいいんだす。と、本人からイロエロとお話しを聞きました。

 そのすぐ前のアートスクエアには昆虫の石彫がたくさん展示されていて、見覚えがあるなぁ?と思って作者紹介を見たら、やっぱし佐藤 正和茂孝(しょうわしげよし)氏の作品だった。甲虫の本質的な強さに魅せられ、カブトムシやクワガタを始め、多くの甲虫を題材にしています。名前が二つあるところもおもすろい。源九郎義経みたいだな♪

 昨年、養老孟司さんの虫供養に鎌倉に行ったときに、虫塚のモチーフとして彼のゾウムシの作品がありました。今年も6月4日のムシの日に供養が執り行われる予定です。ついでにアジサイも見てこよう♪