4月25日(木)霜止出苗、確率統計と日常感覚。

玉虫備忘録:

 概ね曇り、時々雨、たまに陽射し。18℃~24℃、78%。もやもやっとした天候。花粉少ない。公園から匂いゼラニウムの枝を失敬して挿し木する。これをベランダに置いておくと蚊ががこないのだ。

 

確率、統計とは:

 4月に入ったら急にイロエロな生活必需品の値上げが発表されました。収入は上がらないのに支出だけが増えるっちゅう、庶民にとっては魔の季節ですねィ。人々は、直接その収入が増減すると一喜一憂して関心を持ちますが、間接的な減収にはあまり関心を持ちません。

 日銀がインフレに躍起になってるのは、国の借金が多いから。未来世代に借金の負担を掛けたくなければ、インフレが亢進するほど借金は軽減されます。例えば年率7%のインフレが続けば、10年で実質の借金が半減されます。「70」を率で割れば半減期が分かるんすよ。こりは増加にも当てはまり、例えば人口が年率7%で増えれば、10年で倍増しまふ。2%のインフレを35年続ければ、物価は倍増しまふ。

 確率ってのは、ばやいの数の見積もりですが、1か0が均等にでる仕掛け(例えばコイン投げで裏表とか)で3回連続パターンを当てるゲームがあります。100だろ?とか111がいい!とか。それぞれのパターンは8通りの内の1つだから、各々が勝つ確率は1/8となります。0010110・・・とか続いていくパターン列の何処かに宣言したパターンが出てくれば勝ちです。このばやい、次に0が出れば最初に言った人の100が出て勝ちになりまふ。でも、このゲームでは後攻必勝のパターンがあって、最初に言った人の3つの数字の真ん中を反転して、最初に付け、代わりに最後の数字を消したのが、そのパターンです。最初が100のばやいは110となります。最初が111のばやいは011となります。こうすると、後から言った人の勝つ確率が2倍から7倍に上昇しますよ。

 でも、どんなに低い確率でも、それが起きてしまえば100%なんですぅ。沖縄から北海道まで、ずーっと人が並んでて、誰かに石が当たる確率は1億分の1ですが、当たった人には100%です。空から石を落として東京ドームのどこかに落ちる確率は100%とする。でも、その石がドーム内を歩いてるアリンコに当たる確率は無限小!星丸くんもゆってたが、あらゆる偶然を克服して今ここに生き伸びてる生きとし生きるものは、無限小の確率の中の必然なんですぅ。ビバビバノンノ、ビバLivinng Things!