4月24日(水)過程を通して、成果へ!

玉虫備忘録:

 曇りときどき雨。18℃~21℃、78%。午後南風強し。花粉少ない。久しぶりにプールだん。

 

プロセスとリザルトとは:

 整然とした数学理論や科学的発見などの結果は美しいし、芸術作品完成した作品自体として生きている。その結果を得るための努力や闘いは、水面下に隠されていることが多い。

 しかし結果を愛で、その知識を習得し作品を鑑賞するよりも、その成り立ちを学ぶ方が、より深い理解が可能になることが多い。ここに科学史や芸術史、はたまた哲学史などの存在価値があるんであーる。時間軸上で、いかにしてそのような結果が導かれたのか?どのような運動が関与したのか、どのように社会からの要請や必要性が示されたのか?などが詳らかにされ、理解が深まるのでアール。

 当時の辺境ギリシャの若者が、学問の中心地たるエジプトに留学した時に、知識自体を学び持ち帰るよりも、その知識の成り立ちを学ぶという態度が、ギリシャ文明を勃興させたという故事は有名である。

 それにイロエロな失敗を重ねながら、目標に肉薄するプロセスは、最終のリザルトだけを学ぶより、面白いしね。つうことで、歴史の大切さに思いをはせるこの頃ですたあああ♪ども。