4月11日(木)生き方として美しくないが、やむを得ないもの。

玉虫備忘録:

 晴れ、夕方から曇り。4℃~17℃、32%。花粉非常に多い。朝はきれいに富士山が見えました。強い北西風。都内では風速20m/s近い突風もあったとか。体感温度は低かった。

 

イデオロジストとオポチュニスト:

 この世界の人々を大雑把二分すると、思い込みにこだわる人と柔軟に考えを変えれる人に分かれます。もちろんこれは単なる傾向にして、一人の中でもそれぞれ比重に差はありますが、双方の傾向が混在しております。

 前者は純粋でプリンシプルに忠実な人、後者はころころと状況に合わせて節操がない人という見方もできます。ですから、状況によってそれぞれが良い面も悪い面もあるということでしょうか?

 考えを曲げずに突っ走る人には、状況を打開する突破力があるし、状況に合わせて考えを変えれる人は、日和見主義、御都合主義と言われますが、生き残りに有利だと言えるでしょう。

 戦国時代では、信長のように妥協せず信念を通す人が主導権を握りますが、大部分の人は情勢を見ながら態度を変えて生き残りを図ります。現代でいえば、独裁的な支配者と、それを取り巻く忖度官僚と言ったところでしょうか。

 大昔の戦争(日本の戦国時代も?)は、宗教や思想の争いというよりも、端的に言えばボス猿の争いのようなものですから、勝負がつけば殲滅戦にはなりません。すかす、宗教や思想の絡んだイデオロギー戦争では、トンデモナイことになりますた。将棋とチェスの違いかな?

 つうことで、人類的には忖度しながら、なあなあで生きてた方が平和なのかもねぇ。テヘッ