玉虫備忘録:
終日寒雨、時に強し。5℃~8℃、56%。花粉やや多し。でも、薬飲んだから目も鼻も良好♪ 沈丁花の花がほころび始めました。
習慣とは:雨の日も雪の日も飛んでる鳥たちを見て。
鳥たちはエサがあるとわき目もふらず懸命に啄むけど、夕方になると空で風に乗って遊びまわります。1日1食だって嬉々として暮らしてます。3食を定時に食べるというのは如何にも人工的で不自然ですね。たとえ学者が何と言おうとこりは不不自然だっ!3食主義にはかな~り社会的・文化的なバイアスが掛かっていると思いまふ。ども。
1日3食でおやつも食べるってのは、単なる習慣であって人類の歴史ではつい最近の極短い期間だと思ふ。生活習慣病なんて言われてるけど、人類が生きてきた大部分での習慣は、たまに獲物が獲れたらドカっと食って、また食わない日々が長く続くってなものではないのんか?そーゆー由来に即したら、たまには断食するくらいが丁度良いのかも知れませんね?イスラムのラマダン!
立ち読みシリーズ:養老さん。
文春の芥川賞特集をパラパラめくってたら、養老孟司さんの寄稿が載ってました。AIは人間を超えられない!とかいう題名でした。人間の能力のうちのほんの一部である論理的な機能では確かに凌駕するが、その他の全てにおいて人間には肉薄すらできないであろうとのご託宣。
でも、そもそも現代社会は人間を情報化という脳内社会に閉じ込めてしもたから、その範囲では有効であろうと。同一性と異質というキーワードがあって、動物は異なったものは異なったまま認識するから絶対音感なんかを保持している。人間は似たようなものを同一として一括りにする能力を発達させ、それが言語・概念の起源である。「同一基準でGO-!」つうのが言葉すなわち人間の本質なんだと。
それで数学(科学?)は同一化、芸術は異化を基本として、お互いを支えあってるんだと。ふむ、一理あり!