12月27日(木)麋角解(びかくげす)、鹿の角がおちる頃。世界はZIPPERで一杯!

 白っぽい晴れ。6℃〜13℃、38%。



 上野方面に進出す:非日常なパフォーマーとファスナー。

 清水観音堂にお人形を納めに行ったんですぅ。インカの芸人や寒風の中裸でじっと動かないパーフォーマ―がいて上野らしいと思いました。帰りにアメ横を通ったが、けっこう混雑してました。鈴本には入場の長蛇の列♪広小路亭ってのもありまふ。浅草に足を伸ばしたら隅田川におもすろい恰好をした船がありました。この船は、墨田区株式会社KADOKAWAが主催するイベント「Edo⇄2018 すみだ川再発見!『ふねと水辺のアートプロジェクト』」に登場したアート作品だそうです。


 アルミ色をしたジッパーの引手のような形をしていて、川を進んで行くのを上から見ると引き波の白さが拡がって、ジッパーで川面を開いていくようなイメージでした。12月14日から2週間の限定イベントのようだすぅ。帰ってからググって見ると、作者は鈴木康広という現代アーティストの作品で、「ファスナーの船」というらしい。国内線の飛行機で上空から東京湾を見たら、航行する船とその航跡がファスナーのように見えたゲシュタルト崩壊が切っ掛けだったとか。日常世界に潜む非日常!見慣れたものが、突然全く別のものに見えてしまう感覚をモチーフにしたとか。毎日、12時から14時までデモンストレーション航行してるから、暇な人は見に行くよろし。明日28日までですぅ。ジャン


 そーいえば晴れた日の夕方、真っ青な空を銀色の飛行機が切り開いていく飛行機雲もジッパーみたいだな♪ Plane of the Zipper! 東京湾は、上から見ても下から見てもジッパーたちが走り回ってますぅ♪