7月6日(金)少々涼しい小暑の前日

 雨のち曇り。25℃〜19℃、97%。昼間の気温は20℃を割り涼しい。が、湿度は高い。梅雨じゃ梅雨じゃ。




 大自然の力:

 関取のしこ名を見ると大自然由来のものが多いです。日本古来の自然信仰に由来するものと思われます。海、山、川、湖、峰、岩、雷、などなど。雷電ってのはあったけど、さすがに大津波とか大地震なんてのはないでごんす。花なんかは可愛いですね。神獣の鵬や竜、麒麟もありますです。しこ名は微小な人間を大自然の大きな力になぞらえてるんすね。

 そもそも人間の尺度と、大自然の尺度とは桁違いなんすから、人類の影響なんて微々たるものだっちゅう謙虚な見方もあるにはある。それで温暖化なんかで騒ぐなという。ま、時間尺度においても、悠久の大自然では千年も一瞬です。人類がどんなに悪さしても、百万年もあれば元に戻ると言う人もおります。それより、隕石とか大噴火でホロン部ほうが確率は高そうでやんす。

 エネルギーで較べても、地球上に降り注ぐ太陽エネルギーの1万分の1で全人類が使うエネルギーを賄えます(ちゃんと利用できる形で取り出せればの話ですが)。人類が今までに使った石油は富士山をマスにして測れば、半分も行きません。今後の埋蔵量は富士山の1/4以下です。こう見てくると全石油の量は富士山1杯分も無かったんですねぇ。地球規模から見たら地図の染みみたいなもんです。「我に支点を与えよ。さすれば地球をも動かしてみせようぞ。」とか威張った人も居たらしい。が、人類もそろそろ驕りを捨てて、大自然をもっともっと敬うようにしないと、バベルの塔になりまっせぇ!ジャン