6月22日(金)乃東枯(ないとうかるる)、夏枯草が枯れ始める頃。

 薄晴れときどき薄曇り。19℃〜28℃、61%。今日は夏日。咳が出て頭が痛い。夏風邪かな?気温の変化に注意のことよ。




 多様化とは:

 工学で良く出てくるのは最適制御で、これはパラメータを評価関数が最大になるように調整する制御です。必然的に少数の(通常1つの)最適値に収束します。最適というのが、多様性とは反対の方向に動く例です。 すかす、生物の世界では未だに900万近くの種が有り、多様性を保持しておりまふ。これは何故か?従来考えられていたような、生物は適者生存ではないのでは?つう疑問が湧き上がってきますね。生物は必ずしも適応したものだけが生き残っているのではなくして、その周辺にイロエロなミスが重なって生きているものも沢山いるのではないのんか?つう意見が勢力を増してきましたよっと。(これは、環境の激変や、地域ごとの多様な環境に対して適応的でもあります。)

 「ミスが生物を進化させる原動力だ」という考えは、幾分我々を安心させてくれます。「みんなおバカでみんなイイ!(みつを?)」てな感じかな。世の中、その時の環境に最適化された人間ばかりじゃ成り立たない。イロエロな欠点を持った人間が支え合ってこそ、柔軟な社会構造が維持できるんだと思ふ。 つう見地からは、試験秀才な官僚とおバカな政治家という組み合わせは、案外イイ線いくのかも知れんですね。ぷっ♪ でも最近は、官僚たちもおバカになって来たと感じるのは、吾輩だけなのかな?ハレハレ

 「リコウはみんな似ているが、おバカは百の顔を持つ。」あはははは!