5月29日(火)満月かな?世相にいちゃもん2題。

 概ね曇り、ときどき晴れ。19℃〜27℃、51%。プールだん。




 アベ化する社会とは:嘘が通れば道理引っ込む

 これだけ証拠の隠匿、隠滅、改竄、を行った政府は、戦時中の軍事政権くらいのものだろう、と言うくらいに酷い状況になってきますたよっと。そもそもの対象事犯は権力の私物化とか身内優遇とかのセコイもので、これは従来から事の大小は別にして、保守政権では良く見られたと言えるでしょう。すかす、今政権は下っ端を巻き込んで、余りにもアクドイ嘘の連続で、とうとう記録(事実)を記憶(後付け)で修正するという、トンデモナイ手段に打って出ました。人間の記憶はともすると曖昧になり、時が過ぎると消えてしまう惧れがあるから、文書にしてキッチリと管理し、記録に残そうというのが、ながーい人類の知恵であり、行政の基本であるはず。それを、大分時が経った後の記憶を以って、記録を修正するなど、とても正気の沙汰とも思えませんが、ソーリはそれを追認していると。あほだら教でアベ化したカルト社会に突入、というのは現(うつつ)か幻(まぼろし)か。嗚呼!





 確かに権威が大好きです:権威の対象は何でもよかたい!

 戦前の天皇絶対主義から戦後のマッカーサー絶対主義を経て、民主主義絶対へと権威の対象は変遷したが、権威主義であるところは少しも変っていないという悲しさよ。事大主義といってもいいのかも。要するに、同調圧力に極めて弱いんでげすよ。これ即ち農本主義下の村八分の残影か?みんながイイというのものがイイんだっちゅう自律性の無さよ。従い懼れる権威が無くなると不安でしょうがない。それでお金に権威を仮託して、消費者は神様になっちまったと。今ではお金の権威に服従せぬものは村八分に会いますよ?ま、ビーテレならスポンサー、官庁なら財務省、その権威に溺れてスケベな野郎も出てきましたが、それは驕れる者の証拠です。どんなに卑しい性根を持つ輩でも、お金さえ持ってれば崇め奉られる世相。でも、お金には知性がないからねィ。色もついてないし、仮想通貨は重さも無い、綺麗も汚いもあーりまへん。ま、お金は物欲の最たるものですから、そのうちみんなも飽きてきて、また霊性のある宗教的な権威が復活するかもね。それが、新たな天皇制であるのかどーかは分かりませんが、群れる生き物としての天性を、どこかで中和してやらねば、生きてはいけない、たはははは。