4月29日(日)粘土か木喰か

 白っぽい快晴!14℃〜26℃、40%。花粉少ない。プールだん。連休に入って親子づれ多し。

 月が綺麗だ♪ 夜空は時間のモザイク:1.3秒前の月から8分前の太陽から130億光年の遠い銀河まで、過去の時間が星々の光として分布してるんですね。



 スケールとは:

 仮に地球が直径1mの球体だとしたら、象やクジラは細菌レベルで人間はウィルスになっちまいます。地殻は3mmくらいで大気圏は5mmくらい、青空はたかだかこの5mmの範囲の現象なんすねぇ。でも、ウィルスたる人間には、「空は高いな大きいな♪」でやんす。






 発見か発明か?

 発見か発明(創造)かという議論は良くあります。元々在ったものを見つけたのか?はたまたこの世界に無かったものを作り出したのか?それが問題だっ!これは科学でも藝術でも共通した問題提起です。粘土を捏ねてイロエロな造形をしている内に、自分の感性にピッタリなものができ上がった、というときはその像を自分が創ったと言えるのかな?また、木材の中に既に在った像を彫り出しただけだという感覚は、見つけて彫出したということになる。ま、前者はイメージは定かならずも創作行動をしている内に段々固まって来たと言えるし、後者は自分の中に既に存在したイメージを形にしたということでしょうか。

 数学でも、既にこの世界に存在している原理や定理を見つけ出して証明したという考えと、概念構造を建築物のように自分が構築したんだという建築家の視点もありまふ。科学はどーだろうかっ?その大部分は自然の摂理を新たに発見したということでしょう。が、理論研究の分野では、イロエロな仮説を創造して、想像している面もあります。

 つうことから、見方によってそれぞれ両方の考え方が出来るし、その両方でもあると言えるのが、この世界の実態ではなかろーか?どんもどもども。