3月26日(月)桜始開(さくらはじめてひらく)、ビンボー・だな、おー!

 薄い雲のかかる白っぽい晴れ。8℃〜21℃、39%。花粉多い。プールだん。





 ビンボーとは:単にお金が無い事ではない。

 ビンボーはマインドの問題であるとも言えます。みんなが同じようにビンボー(飢えるようなケースは除いて)ならビンボー感は薄まるでしょう。戦後の配給・闇市経済では、それほどビンボー感は無かったと、おじいちゃんはゆうてまふ。ま、ブータンなんかも同じでしょうね。絶対比較で言えば、アメリカの貧乏人とブータン中流で較べれば、アメリカの方が豊かだと思います。だけど、幸福感が全く違うと。収入の範囲内で暮らしていれば、借金もせずにビンボー感もありません。でも隣の庭が緑だと、自分も見栄を張りたくなって、ついつい借金が嵩んで苦しみます。

 そもそもの原因は「等価交換」にあり!という意見を聞いた。資本主義、市場社会の原理は「貨幣」を介した等価交換にあります。等価交換というのは、借りを返すと関係がゼロになる。贈与とか貰いっ放しの負債は絆となって関係性が維持されるんだと。そー言えば、原始社会形態だとより多く与えた方が偉い!なんて贈与競争があったな。パパラッチぢゃなかったポトラッチとかいうプレゼント競争です。でも、これは自分の力を見せつけて相手を圧倒するゲームだから動機は不純です。

 日本でも、醤油や塩・砂糖などの調味料の貸し借りは近所で当たり前、食事も上げたり貰ったりの贈与習慣はあったです。そもそも仏教では、喜捨(施し)は自分のための功徳であって、相手に恩を着せるものではありません。貰う方も相手に徳を授けたのだから、ありがとうとは言いません。あくまで、双方の修業の一環なんですね。このように文化として、お互いに助け合い、分け合う習慣がついていましたから、ビンボーなどというものはありません。

 ここでハタと気づいたことがある。貧乏とは物が欠乏している状態のことであり、経済が全体として低調なら有りうる事態ですね。アフリカや中東の難民などは物資が不足して可哀そうです。国際的な援助が必要だと思います。しかし、貧乏の中で譲り合いや助け合いが無くなると、貧困になります。貧して困難な状況になると。貧しても、分け合い、助け合えば貧困にはなりません。なぜなら貧というのは、相対的な問題だからです。

 つうことから、これからの社会は貧困から貧乏へ!を目指すべきだと思います。幕末に日本へやって来た西洋人は、美しい里山の風景やいつもニコニコと自足している庶民を見て、「日本には貧乏はあるが、貧困はない!」と驚いたそーです。当時の欧米社会は金持ちも貧困者もいて、社会全体としてはあまりしやわせでは無かったからでしょうか。日本が桃源郷に見えたそーです。ちょっとアナクロぎみですが、超少子高齢化社会を迎える我が国の一つの方向性ではないでしょうか。ま、富国強兵策には反しますが。でも、この方式だと人口は6000万人が限度かな?





 サスケくん3rdステージ制覇!

 サスケくんこと森本祐介氏がsasukeの第3ステージをただ独りクリアしましたあああ!しゅごいでしゅ♪おつむはエがったですが、運動が苦手でそれがコンプレックス。でも7歳の時にサスケを見て、それ以来忍者のトレーニングを目指したんだと。そして世界で4人しかいないファイナリストになったと。そして今日のステージは、更に困難度を上げた超厳しいコースです。世界から集まった猛者が次々と脱落する中、ただ一人ファイナルに進み、あと僅かで頂点を逸したと。このサスケにはヤンキーが多いけど、みんな気が良くてインテリのサスケくんを心から応援しています。日本の政界もヤンキーが多いですが、インテリとも仲良くしてほすいですね♪・・・ともあれ、肉体で挑戦するのも、クイズに挑戦するのも、挑戦という意味では全く同じだと思いました。両者とも、日ごろのトレーニングが大切であると。いじょ、感想でした。ども。