12月19日(火)血戦、大宮の役

 快晴!0℃〜13℃、36%。昼間は暖か♪





 大宮方面に進出す:血栓はすべてを壊す。

 大宮駅前のソニックシティ大ホールにて「血栓予防の大シンポジウム」があったんですぅ。この方面は久しぶりですが、埼玉新都心駅と共に、すっかり近代的な都市に変貌してましたあああ!もう、誰にも「ださい!とは言わせないっ!」つう心意気が感じられまふ♪当該シンポジウムは、読売新聞とナットウキナーゼ協会の主催です。応募者6000名から抽選で約2500名が選ばれたっつうことで、開演1時間前から押すな押すなの大行列!それだけ庶民の「血栓」に対する関心がつおいんですねィ。

 司会は辛坊治郎、パネリストに中井美穂八木沼純子などの有名どころを揃えて、主役はナットウキナーゼ業界のエバンジェリスト@浜岡隆文氏ですぅ。東京医大でスポーツ医学やナットウキナーゼの研究をしていまふ。まず浜岡氏の基調講演「溶かす力で梗塞を防ごう」です。梗塞(脳や心筋など)になる人は、その4,5年前に必ず前触れがあるから注意のことよ!といって、前触れの症状を解説す。そして12月、1月、2月がピークじゃよ!とか、脅かしおった。そしてその予防は、運動、栄養、休養の三つの大切で生活習慣の改善を!などと、これはまた極めて常識的。

 運動は全てを癒やす!Exercise is best Medicine! 動け働けだらだらするなっ!と、これも極めて常識的。
 栄養は、ナットウキナーゼに尽きるっ!とこれは少し非常識。しかも納豆食べたらいかんのだっ。なっとうにはビタミンK2などがあって、血栓を溶かす効果を減殺するっ!抽出したナットウキナーゼのサプリを3000円/月掛けて買っても、入院費に較べればお釣りがくるんだっ!と、これは正に協会の宣教師。

 その後、これまた協会の広告塔@中井美穂さんが、約3名の血栓症体験者のインタビュー。まず最初の症状に早く気付いて、すぐに病院に行くことだそーです。その症状は千差万別だけど、とにかく普段と違った感じがしたら、躊躇わずに病院へ!と。これまた常識的。(血栓症というのは、脳、心臓を始め、肺や手足、イロエロな臓器などあらゆるところに害をもたらします。)

 最後に、(クジラにブツかって遭難した)辛坊座長の元、浜岡、中井、八木沼、協会副会長のパネルディスカッション。ま、これも概ね常識的な線で、なにしろ運動してナットウキナーゼ(納豆ではダメ)を飲む事だっちゅう結論。わざわざ大宮まで出かけて、唯一の収穫が「ナットウキナーゼ万歳!」だけでした。でも、悔しいから、騙されたと思て、しばらくナットウキナーゼを飲んでみようかと思いまふ。(納豆は好きだから良く食うんだけどね。)どもども。




 追記:認定製品にはJNKA(ジャパン・ナットウ・キナーゼ・アソシエイション)つうマークがあるそうだっ!(認定ビジネスくさいですねぇ)。更に「血栓予防月間」つうのが1月20日から始まるそーです。血栓症の最も多い1月の、ツーマル(2〇)即ち詰るから来ているのだあああ!あやすい!