6月21日(水)夏至でげす。下衆が通れば道理引っ込む。

 纏まった、いや纏まり過ぎた雨。20℃〜23℃、92%。まるでプチ台風のような南岸低気圧





 社会の変化とは:下衆の大増殖。

 アメリカで鉄道ができた頃、駅馬車業界の大反対に会ったそうだ。誰にしろ自分の仕事を妨害されるのは嫌なものです。この現象を既得権の維持願望と言ふ。少子高齢化社会に向けたイロエロな社会変化の中でも既得権集団の抵抗が随所に見られます。若者対象だった仕事が老人向けにシフトしてるんすよ。

 その一つが、高齢者免許更新講習ってやつでしょうか?少し前から、やたらとボケた老人の交通事故がニュースを賑わすようになりまひた。「う〜ん、これは自動運転普及キャンペーンの一環なのかなぁ?」と思てましたが、実は若者が少なくなって経営が傾いた自動車教習所を助けるためではなかろーか?と思うようになりました。若者は減るけど老人は増えるという状況下では必須の対応でしょう。(いや、警察OBが天下っている教習業界の立場に立った推測ですが。)

 あと、老人病院の回転率を良くする為の、点滴毒混入事件も捜査の進展が全く見れませんね。これも社会の為だと納得しているのでしょうか?障害者を大勢虐殺した事件もありました。こういうのを見るにつけ、社会がだんだんナチス化しているようで怖いですぅ。現在の若者や壮年も30年〜50年経てば、必ず老年になって障害者(老化?)になるという、想像力の欠如した思考の為せる仕業ですぅ。時間は一方向にしか流れないし、生物は必ずしむという経験則に気が付かない振りを続けます。


 とは言え、最近のマスコミの政策ツール化には目を見張るものがあります。マスコミの動向をつぶさに時系列的に観察すると、警察や政府の意向が薄らと見えてきます。ミサイル訓練なんかもアホらしいばかりに見え見えの政権連動です。前に流行った「国策云々(こくさくでんでん)」と言うのを最近また良く聞くようになりました。


 メディアもこれだけICTが隆盛な現代に於いても、古色蒼然たる振る舞いをしております。上層部が記事の優劣を付けて、紙面の配置を決めているようです。新聞社は取材と裏取りだけして、あとはカテゴライズしたアーカイブを全て公開し、読者の読むに任せた方がエエように思いまふ。記事の優劣は社が決めるのではなく、読者が決めるほうが、まさに時代のテクノロジーを先取りしていると、ハッキリと申し上げたいっ!ども。