10月3日(月)登山の日なり、語呂合わせなり。

 曇り、時おり弱雨。22℃〜26℃、88%。

 いや〜、この頃になると仏ごころが出てきて、なかなかゴーヤの棚仕舞いができないんすよ。まだたくさん実が生ってるし。



 属国民マインド:

 日本の参院選は殆ど報道しないのに、米国の大統領選挙討論会は詳細に報道するメディア。


 権威主義

 黄門さまの印籠、文科省通達、日展ノーベル賞、馬子にも衣装。はっはぁ〜っ。和尚さんがT-シャツで説教したり、判事さんがアロハで判決するようになればモノホンですね♪でも羊な国民はついていけないのかな?ハハ







 セミナー覚書:

 生成器(Generator)とは:

 入力と出力があって内部状態がある系で、入力をエンコードして内部状態に記憶し、それは入力により遷移する。出力は入力と内部状態をデコードしたものにより決定される、というもので、脳も一種のジェネレーターだとゆわれます。エンコードする時には入力の全てを使えないので、潜在変数が出てくる。潜在変数とは言い換えれば、分からないものであり、ノイズである。「現実世界は目の前のものだけでは分からない。いかに現実以上のもの、余分なものを持ってくるのかが大切なのですぅ。(池上高志)」これは数学でいうところの、補助線や補助定理(レンマ)のようなものかもしれません。それでこのジェネレータをソフトで作って、もくもくした現実の雲に、記憶内のイメージ(鳥や動物など)が現われるヴィジョンをデモしたが、これは意識の志向性を模擬したものかもしれません。人間は図形認識(幾何)が得意で、コンピュータはディジタル処理(代数)が得意です。このハイブリッドに可能性がありそう。ふむ。分かると言うこと、分かり方そのものが変わっていかないと、壁は突破できないかも。ナノテクノロジーや化学反応はジェネレータの固まりだから、可能性が大きい。今後、Deep evolution(深進化)で社会への多段実装、ブートストラップ的多段総括が起きるでしょう。巨大な産業システムは巨大な人工生命かも知れません。



 
 未来のテクノロジー鈴木健

 大きなトレンドは膜(国家)から核(都市)へ、だと思う。PC,スマフォではWEB(ブラウザー)からAPR(アプリ)の方向が顕著で、今では14%対86%とAPRを直接使うことがダントツに多い。そしてテキストから写真、動画へと。

 ・2020年代・・・Air BnB、Uber,家事・配送の自動化(ロボットやドローン)、自動運転による物流のパケット化とこれによるインダストリー4.0化、VR(仮想現実)とTel-existense、ARデバイス(拡張現実)、などが社会に実装され、国家の解体と、物流システム・代謝システムで自律化した都市の再生が起きると予測する。(この動きは米国では既に顕著である。)

 ・2030年代以後・・・Inter-netとは、異なるプロトコルのネットを繋ぐ(inter)ことが本質であり、これがネット以外のものを巻き込んで発展する。IoTからIoC(セルのネット化)や自己複製マシーン、人工意識などが見えてくるであろう。しかし本質的な変化には20年、30年かかるから、流行だけ追っても無意味かもねぇ。




 Q&A:日米のイノベーション速度の差は、何に由来しているのか?

    理論と実践の距離に大きな違いが見られる。米英系は知と行が近い。教授は理論を作ると、自分で会社を興す。しかし社会的バックアップシステムにも依るところが大きい。日本は象牙の塔で、アドヴァイザー止まりです。などなど。