7月2日(土) 蒸し暑杉て汗疹がでたぞい、閑居して不善を為す日。

 今日ももやもや晴れ。23℃〜31℃、84%。ベランダ作業をしたら、30分で汗だく!水シャワーを浴びる優。昼間からビールごくごく♪・・・今年のゴーヤ棚は棒で骨組み組まずに、ネットをダクトテープで壁に貼り付けるだけで済ませた。一応下だけは棒を1本使ってますが。






 ネット vs マスコミ とは:メディアが悪いのか?視聴者が悪いのか?

 もう10年以上前から、これからはネットメディアの時代だと、新聞・TVからネット系に進出した人が多かったですが、あんまし成功した人はいないですねィ。ネット参加者は、PC普及率、スマフォ普及率の増大に伴って急増しましたが、量が質に転換する事象は起きませんでした。

 一方、従来型メディアにも危機意識はありましたが、記者クラブ制度などの実質的な改革が一向に進まず、相変わらず皆で渡れば怖くない同調報道(メディアスクラム)ですぅ。でも何でここまで長持ちしているのか?それは資源(人、物、金)を掛けているからです。落ちぶれたりとは言え、ネットのような裏取りしない無責任報道は少ないです。ネット民もソースの確認は既存メディアに依存しています。ネットには未だに誤報やデマが横溢してマスカラ。(いや、既存メディアにも誤報が無いとは言いませんが、ネットに比べれば少ないですぅ。)そしてネット炎上も、既存メディアが参入して初めて大火に至る訳ですぅ。

 つうことで、ネットメディアの将来は、その情報の信頼性に掛かっているのですから、この辺の強化・充実が今後の課題と言えるでしょう。もちろん、ネット民もあんましデマを拡散しないようにする態度が望まれます。ただしスピードもネットの利点ですから、あんまりこれを毀損しないような対応も大切です。つうことは、後で間違えたことが分かったらちゃんと謝罪・訂正する姿勢が必要になります。しらばっくれて無かったことにするようなアルファーは淘汰されてホスイですねィ。いやホンマ。






 追記:幾多郎さんのおもひで。

 ふと昔馴染んだ西田哲学を思い出しました。自己と環境(他者をも含む)との相互作用で、「自即多、多即自」とか。「自即他、他即自」などの禅問答。自分が周りの他人や環境に影響を与え、また周りの他人や環境が自分を創ると。このようにして、自分や環境は孤立できないのだっ!という解釈。メディアと視聴者の関係性もこのようなものかも知れんですねぇ。いわゆる一つの、お互いを創りあってる「鶏と卵」関係?しかして、このループを進展させるのは、突然変異(無作為変異?)しかないのかなぁ?エピジェネティクスつうのは何に相当するんだろ。