良く晴れた晴れ、夕方から少し雲出る。19℃〜29℃。
じ、地震だあああ！
家に着いたら、眩暈がした！と思たら、地震だった。居間の偽シャンデリアが天井に着きそうな揺れだったどっと。初期微動の長さと、その後の揺れの長さで、かなり遠方でマグニチュード（地震エネルギー）は大きいなと推測。地震は地下の岩盤のストレスで破砕が起きることで発生しますが、破砕が進行する速度は一定なので、揺れの長さで破砕断面の大きさ（乃ち地震の規模）を推定できるのですね。予測どーり、震源は小笠原付近で、マグニチュード８．５だと。「やっぱし！」
今日は笹塚方面に進出し、分析哲学の大御所ともいえる丹治先生のお話を伺う。７０歳に近くなって、最も基本的な問題「心（意識）」と「自由（意志）」の謎に肉薄しようとは勇者なり。一言で言えば、「こころの物理主義」から「汎心論」へ、かな？あと進化論的な「意識」の意味づけとか。でも、進化の捉え方自体がかなーり古めかしいのは、世代の頚木。こういうことに関心を持つだけでも尊敬に値する御仁でした。元々科学哲学出身ですから、その生命観は、かなーり物理的、「原始の原子スープ＋熱」が自己複製の分子を偶々発生させ、複製時のコピーミスが継続に良いもの/悪いものを発生させ、その選択によって生命が進化したとする物理主義。でもそれなら、意識なんて無くったって生命は転がっていくじゃん？つう謎に取らまえられて、もがいている。付随主義を遮断する方法論は果たしてあるのか？謎深まる。・・・ついでにものすっげー博覧強記・博学多識なしとを見た。0.12トンくらいの存在感♪
