3月15日(日)さて後は印刷して終わりだ♪

 曇りのち薄晴れ。5℃〜12℃、58%。

 とうとうドン詰まりにて確定申告作業。始めれば半日で済むんだけど、この夏休みの宿題状態は幾つになっても治らない。




 ホメオスタシスとは(続):

 昨日は突然の睡魔にて中断。ホメオスタシスつうのは身体だけではなくして精神にも宿ってるんすねィ。その一つが認知能力だす。視覚、聴覚などの五感の脳内処理にもホメオスタシスがあるんだすぅ。周りの環境がうるさくても静かでも、ノイズの中にフィルターを掛けて意味のある情報だけを抜き出す聴力。視覚では、周りの環境に依らず明度や彩度を保とうとする脳内処理があります。環境が明るかったり暗かったり、あるいは朝焼けや夕焼け、青い空白い雲、など光の環境は絶えず変化します。その中でも同じものは同じと認識するに脳内補正が必要となるのです。明るいところでは暗く、暗いところでは明るく、色彩にも補色のバイアスが掛かります。そうやって脳は環境がどんなに変わっても同じものは同じと認識できるんですぅ。これは遠近とか、左右の視差の補正にも使われます。これがひいては錯視っつう視覚の誤魔化しにも通じてしまうんすね。青黒が白金に見えてしまうのも色彩の錯視です。その環境が日向か影か?自分がどっちを潜在的に選んでいるのかっつうのが認識に影響を与えます。所謂一つのアハ体験で、いったんそう認識しちゃえば固まっちゃうんすYO。でもこれはあくまで脳内処理の影響ですから、かなーり個人差があるようです。種類にもよりますが、錯視が見えたり見えなかったりするのは、色弱色盲などと同じように遺伝子によるタンパク質の偏りに影響されるそうです。やはしこれも適応と、その副作用という裏腹と言えましょうかっ!ども。