8月21日(木)芸術の酷暑、灼熱のチンポム

 今日もまた酷暑晴れ。28℃〜34℃、67%。




 ちょっつ西口方面に寄ってきた。損保ビルでやってる「キネティック・アート展」が8/24までなんだ。ディジタル技術を駆使した現代アートの源流で、今から約50年前の1960年代にイタリアなどヨーロッパで流行った動く芸術です。伝統的な動かない芸術(絵画や彫刻)に動きを与えたもので、物理的に動かす(風、水、磁気、電気、人力・・)もの、光で動かすもの(ライトアート)、錯視で動くように見せるもの(オプ・アート)、自分が動くと対象も動いて見えるもの、などがある。万華鏡のように美しいものもあるが大半は理論重視の実験的な作品が多いですう。面白い!とは思うものの芸術的感動があんまし湧かないとか。歴史的な価値はありまふが芸術的価値は二流だと感じました。表現手段が進化したとき、真に試されるのが人間の感性なんでしょうね。その点、現代アートはディジタルな手段が増えた分、手段の制約から解放され芸術的にも優れたものが多いと思います。





 すかす、人生を考えたばやい我々は手段(ツール、プロセス)と目的(意味、意義)とに分離され、どっちが大切なのか迷うことが多いです。動物は食べて繁殖する為だけに生きてるから迷いは少ない。脳が発達した人間は、意味がないとやる気が湧かない。神さえいれば意味を付与してくれるが、神が氏んだら経験的には全て無意味になりまふ。さすれば、生まれて、成長して、成熟して、種を作って、枯れる、つうようなプロセスにしか実体はない、という”レッツ ダンス♪”になるのもムベなるかな!考えてみれば技術も法律も経済もお金を稼ぐのも家事も生活もぜーんぶ手段だものなぁ。わずかに芸術やゲームやスポーツなどの暇つぶしこそ、生きるに値する意味を付与してくれるんではアルマイト?遊びこそが人生でアール!ドモドモ





 変な画像に張り付かれて、これがなかなか剥がれないのでPCを初期化して退治した。一仕事だった。またインポートせねばならんから面倒っちい。イロエロなものをPC内に溜め込み過ぎるから面倒なのだということは分かっている。もう言わんでくれ。十分反省しとりもす。ショボーン