7月18日(木)夏休みのチビッコたちは自然と科学に親しみましょう♪

 曇りのち晴れのち曇り。24℃〜31℃と少し暑さ戻る。熱い奴は嫌いだっ!





 ぼくがだいぶ前から興味を持っていたのは、何万種ものタンパク質をコードしているだけのDNAからどうやって形が生まれるのかっ?つうことでやんすよ。タンパク質やその働きで作りだされる代謝物質が形態に影響を与えるってのは、イロエロな薬物が催奇性を持っていることからも推測でけまふ。最近いくつかのブッシツの濃度分布が生体の前後や背腹の方向性を決めていることが分かってきました。そのぶっしつの濃度によって個別の細胞が生体全体のどの位置にいるのか、そこでどんな役割を果たせばイイのかが分かるんですぅ。
 そのような物質のひとつにレチノイン酸つうのがあって、最近これを光らせる技術が開発されました。これによりレチノイン酸が体のどの部分でいつ発現したか、その結果形態がどのように変わったかがトレースできるようになります。植物でも葉っぱをギザギザにするブッシツとか芽を花に変えるブッシツとかが分かってきたので、物質の可視化ができればイロエロな研究が進むと思いますのだ。
 測定技術と理論予測が相俟って科学っつうのは進歩していくんすねぇ。あ、それと近年盛んになってきたのが計算科学です。これも今まで見えなかったノイズに隠された真実を明らかにしてくれます。科学ってホントにおもすろいですねえ♪



 この世界は当たり前だと思えば当たり前だし、不思議だと思えばホントに不思議なことだらけなんすねィ。さて、あなたはどっちの見方を選ぶでせうか。