2月13日(月)ネットの嫌儲、金を払ったら負けだ


 こんにちは。終日うす曇り、夜半パラパラ。2℃〜8℃。
風はないが冷える。渡り鳥が多くなったような希ガス













 日本のネットには嫌儲って風潮がありますが、米国なんか
ではメイク・マネーってのは別に悪いことではない。法律を
犯さないで儲かる仕組みを考えれた奴はエライとされまふ。
所謂ビジネスモデルの一種です。ツイッターなんかでもフォ
ロワー1人で2.5$の価値があるらしい。4万人も集めれば
10万$。日本だとアフィや有料メルマガくらいで、寄付とか
は白い目で見られがち。でも米国の政治活動はネット寄付で
賄われてるからなぁ。大量消費社会では如何に多く消費させ
るかが経済を成長させる原動力で善だから、人の気集うとこ
ろには何処にでも金が転がってます。人の関心を集めたら勝
ちだっ!みたいな。バフッ だから人気商売の芸能人や文化人
たちはこぞってツイッターやフェイスボックをやり出しました。










 むかしの武士の侍の金は無くとも誇りはあるぞつう文化の
流れなのか、日本では(特にネットでは)儲け主義者は嫌わ
れます。一方、信用を付与するにも慎重で、融資には担保や
保証人を要求するというリスク恐怖症。一攫千金の流れ者文
化の米国では投資しするのは自分の才覚。当たるも外れるも
自己責任つう違いもある。日本にも細かいことは言わずにネ
ット寄付の文化が根付けば、政界ももっと風遠しのイイもの
に変わるのではなかろーか?何十兆円の予算を扱う政治家が
数億円の疑惑でごたごたしてたら、これはもう足の引っ張り
合いつうことれせう。政治家がみんな小粒になっちまう所以
ですぅ。沈香も焚かず屁もひらず。













 ま、しかしネット詐欺ってのもあるから、文化全体の中での
バランスってのがあるのかも知れん。日本独特のオレオレ詐
欺はなかなか無くならんしねぇ。勿論海外にも詐欺はあるが、
無知な老人の親族愛に付け込んだチマチマしたものではなく、
ギラギラした欲ボケを狙ったM資金的な奴ですね。ナイジェリ
ア詐欺とか。














 些細な悪を撲滅しようとして大きな善を押し殺すってのも、
善悪が相もつれ合う事象の鏡像にて、水清くして魚住まずの
例えなり。巨善の裏に巨悪、微悪の裏に巨善っていふのかな?
ともあれまず悪い点ばっかし取り上げてたら、前に進むもの
も進みまへん。ネット選挙やネット投票、ネット寄付っての
を真剣に検討する時期が来ているのではなかろうか。












 いや内緒の話し、まずダメなところを思いつく奴ってそれ
はそれで貴重なんすよ。人は見たいものしか見えないから、
いけいけの時はダメな点を見落としガチなんす。でもそう言
う役割は一人で十分。大半がネガティブになっちゃうと物事
は前に進みまへん。















ガガ~~~~~~~~~ン