7月4日(月)理論的には、みんなが一人ひとり良くなれば世界も良くなるのだ

 こんにちは。うす晴れ。南寄りの強風吹き荒れる。でも蒸
し暑い。昨日はサーキュレータに当たりながらつい居眠りし
てしまった。極めてダルし。当面の課題にほぼ目途がつく。

















 「人ひとりの命は地球より重い。」というのは感情的言辞
の極みですよね。人間社会は毎年1%〜2%くらいのペース
で入れ替わってるからこそ社会を維持できるんであって、そ
んなに命を重たがってたら、それこそ地球が重くなってしま
うがな。日本で言えば年に百万人強が逝ってるし、世界で言
えば1億人弱が入れ替わってまふ。これが社会の動的平衡
んですぅ。とわいえ友人の連れ合いが亡くなったとの報に接
し気分がズーンと沈む罠。ぼくも結構お世話になったしな。




















 世を憂うタイプってよくいるよね。憂わない人を見つけると
詰るんですぅ。ぼくなんか典型的な憂わないタイプ。なにしろ
最適とか最高とか最善とかちいとも思わんもんね。世の中行き
当たりバッたり。偶然に支配された事象の渦に身を任すと。
いくらコンピュータで最適な人を探したって上手くいくわきゃ
ないがな。理屈ぢゃねーんですからね相性ってのは。美女と野
獣、アフォとお利口さん、傍からみると何であんな奴があんな
人と?と思われても本人たちはたまたまの偶然で愛の雷に打た
れたと。悲惨な状況も世界中に遍在(ユビキタス?)してます
から、たまたま目にした状況にだけ肩入れするのが自然なんす。
それを、あろうことか世界中の子供たちの不幸に心を痛めてい
るこのもれに、「君はこのような悲惨を放って置くのかい?
無関心が一番の罪なんだよ。」なーんてサラリと言われたり
するんすよね。ホゲホゲ


















 嗚呼、善人よ君に泣く!大乗的に過剰な善意が一番の災厄
ぢゃねーのかな。宗教戦争にしろ、社会改革戦争にしろ、自由
の為にしろ、博愛の為にしろ、国体の為にしろ、xxの為にし
ろ、自分の枠内から飛び出した過剰善意が一番戦争を引き起こ
して、大量殺戮を招いてんぢゃアルマイト。だから大乗なんて
事大野郎は屑なんだい。と、根が小乗的*1なもれは思うんだ。


















 つうことで、まづは「じびんの頭のハエを追え」が世の災
厄を少なくする早道ではあるまいか?ちと単純化し杉た帰来
はありまふが。タハッツ













ポポポンポムポム、ドドンコドン

*1:これは大乗を自称する一派が上座部仏教を蔑称した言葉です。彼らの事大さが分かるでしょ。元来仏教は自分探しの旅から始まったんすからねぇ。