4月29日(水)昭和の日。Fight-or-Flight(戦うか、逃げるか)、それが問題だっ!

 終日曇り。16.9℃~20.2℃~13.6℃、70%。600歩。雨が降りそうで降らなかった。

 

 全ては脳で決まる:

 匂いはどこで感じるのか?1.鼻、2.嗅覚細胞、3.脳、・・・実は匂いは脳の高次機能で感じているんですぅ。だからいろいろな匂いの素で全く違う匂いを合成できるんすよ。では、戦いの中で勝敗は誰が決めるのか?これは相手が自分より強ければ自分は敗けるし、相手が弱ければ自分は勝てる。と、自他の力量を客観的に判断して決められる、と思うでしょ?・・・実はこれが脳の中の神経回路によって決められることが分かったんだと。

 脳の中に「闘い続ける神経回路(勝者の回路)」と「降参するための神経回路(敗者の回路)」があって、この両者を手綱核というところで手綱を取っているらしいのだ。魚の実験では、勝者の回路を抑制されたものは敗けやすくなり、敗者の回路を抑制されたものは勝ちやすくなったんだと。通常は2匹が闘って、勝った方が勝者の回路が活発になり、勝ち誇って泳ぎ回るが、敗者は敗者の回路が活発化して、底にじっと隠れてるんです。これで闘争の後の平和が保たれると。

 しかしですね、敗者の回路を欠損させた魚が、実際に敗けた時に、敗者の大人しい行動が取れなくて、うろちょろ動き回るものだから、勝った魚から執拗に攻撃を受け続けるんだと。負けた時は速やかに降参して、底にじっとしているに如かず。いわゆる一つの負け方が下手になってしまうんすね。自然界では、これは致命的です。

 発見された神経回路は間脳に位置し、魚からヒトまで共通性があるので、人間社会の闘争でも同じ神経回路が働いていると考えられまふ。戦うか、逃げるかの判断は、動物の生存にとって非常に重要です。前大戦における大日本帝国も、「敗者の回路」が欠損していて、負け方が極めて下手くそだったのかもしれませんね。ドヨーン

 

 

4月28日(火)アンガーマネージメントとは。

 晴れときどき曇り。12.0℃~24.3℃、50%。南寄りの風やや強し。

 

 もう怒ったぁ!

 感情には無意識下で直接発生する1次感情と高次脳機能を介して意識下で発生する2次感情がありまふ。前者は楽しさ、悲しさ、寂しさ、不安などがあります。かっとなって怒るのは1次感情と思てたですが、実は怒りは2次感情らしいのだ。

 怒りは不安や恐怖という1次感情を土台にして、これらが蓄積されると溢れ出してくるようです。だから怒りの9割は別の原因があるんだって。そして強い者、上の者には向かいにくくて、弱い者、下の者など切れてもいい人に向かうんだっ!理不尽なこってすねィ。

 そして自分の不安を投影していますから、自分が前に怒られたこととか失敗したことなどにも怒るようです。つまり怒りは自己投影なんです。自分の内心を外に表出した自己紹介とも言えるのです。という意味では、笑いも自分の不安や恐怖を土台にしてるから、怒りと笑いは結構似ているのかもね?ふふ

 そして怒りのマネジメントについて、識者はこう助言していまふ:自分の本当にやりたいことを掴め!ホントにやりたいことを持ってる人は、その他のことは全て雑音ですから簡単にスルーでけるんだって。更に大本に遡れば、不安が溜まらないように充実した日々を過ごすこと!それには自分が主体的に設定した目標、即ち進むべき方向が明確になっていることです。ま、怒りが不安の集積から零れ出るつうことを、客観的に眺めれるようになれば、それだけで7割方はコントロールできてるのかもね。どやろか?

 しかし、最近の政権やマスメディアは不安を煽って、恐怖を増幅するようなことばっかししてるから、それが蓄積されると国民の怒りの矛先が他国に向かって、とんでもないことになりますよ〜っ!・・・こうやって我々は戦前の日本のメンタリティそのまんまの北朝鮮化していくのでしたあああ。ま、相手に似てきちゃうってことは、相互作用の原則から否定はできませんけどね。・・・アメリカだって、前大戦中は日系人を無慈悲に財産没収し、強制収容所に入れてたからなぁ。トホホノホ

4月27日(月)体性感覚と高次脳領域。

 雨ときどき曇り、夜晴れ。13.1℃~21.3℃、65%。2000歩。北西の風やや強し。

 

 感じるぅ♪とは何ですか?:

 「感じる」とは、2つのカテゴリーに分けられます。1.感覚:外部の情報を受け取って中枢に伝えること(五感入力)、2.知覚:感覚情報を自覚する(気が付く)こと。そして「感じると言って、どの感覚を想像しますか?」という質問に最も多い答えは触覚(皮膚感覚、深部感覚)だそうです。また触覚は他の感覚に比べて遮断しにくく、直接の接触として相互に影響を与えます(握手、キス、殴る、ハグなど)。それに結構原始的でスキンシップの欠如は幼児の成長にも大きな影響を与えるとも言われてます。

 受精卵が機能分化していろいろな細胞ができ、それが集まって組織ができ、組織が機能的に統合されて臓器ができます。その臓器の中でも一番大きいのが「皮膚」といわれます。その重さは約3kg、大きさは約1畳にもなります。そこに4種類の感覚器が埋め込まれて、いろいろな皮膚感覚を生じさせます。その密度はバラバラで、よく使う所、重要な所には密に分布していますが、これは個人により多少異なります。脳内の1次体性感覚野(S1)にマップされた体性感覚は、ホムンクルスとして良く知られておりますね♪・・・頭部が大きく(特に唇)下半身が小さく、指(特に人差し指、親指)が大きい変な小人ですぅ。

 また体性感覚は現実感(夢との区別)でも有力なソースとなりまふ。この様に結構生きてく上で基礎的な感覚ですから、気持ちを表す形容詞としても多用されます。重い。ねちっこい、とげとげしい、なめらか、つめたい、暖かい人、柔らかい、など。

 従来の体性感覚を知覚するモデルは、外部入力ー皮膚ー脊椎ー視床ー体性感覚野ー高次脳領域というボトムアップと、高次脳領域で発した注意、予測といった内部から発するトップダウンが連合されて知覚されるというものでした。しかし、注意、予測しなくてボーっとしてても知覚はあるのが、この仮説の欠点でした。最近発見されたのが、ボトムアップ入力が高次脳領域で反射して戻って来る(トップダウン)ので、内因性の信号が無くても知覚できることが分かりました。(このトップダウン信号が知覚記憶の強化にも、深く関わっていることも知られております。)

 なんでこんな複雑な機構が、進化上必要だったのか?はまだ分かりません。今後は、知覚と記憶との関係(失った手足の痛みなど)や、脊椎損傷で手足が動かなくなった人に、考えただけで動くロボットアーム、を提供するなど、知覚と運動野との関係(ブレイン・マシン・インターフェース)などの研究も盛んになるでしょう。ホムホム

4月26日(日)少子化とはバランスの知恵なのか?

 雲の多い晴れのち曇り。10.3℃~22.3℃、42%。800歩。南寄りの風で昼間は暖か。

 

 バランスとは:

 ヨーロッパで狼が羊を獲るからと言って、狼をすべて殺したら鹿が蔓延って森林を荒らし、結局鹿もホロンだと言ふ。チャイナではスズメが米を啄むからといって、スズメを全部獲って食べてしまったら、スズメが食べてた虫が大発生して、大飢饉が起きたと言ふ。このように生態系つうのは、一旦バランスが崩れると予想もつかない大変なことになるんすよ。

 人類に天敵がいなくなってから久しい。その頃から人類は地に蔓延り、周りの生物を次々と絶滅させて行ったと言ふ。こう考えると、人類にも天敵が必要なのかもね?疫病や大災害はひょっとして人類の天敵なのかな?いやいや人類の天敵は人類なのだっちゅう穿った見方もあります。が、有史以来絶えたことのない戦争を見ると、そがいな気持ちにもなりますね。ゾワゾワ

 でもね、戦争が加速させた科学技術が余りにも発達しすぎて、戦争は今や自滅の道。人類がホントに賢かったら、自分でバランスを取るでしょう。そう、少子化ってのは人類の本当の知恵なのかも知れんですねぇ。ジャンジャン

 

 

4月25日(土)霜止出苗。群れに意識はあるのか?

 晴れ時どき薄曇り。11.0℃~19.1℃、44%、5500歩。

 超個体とは:

 群れに意識はあるのか?という問い掛けはありますが、生物の進化で単細胞の微生物から多細胞生物に進化して、意識ができ上がったと思えば、集まってこそ意識が発生したという理屈には一定の説得力がありまふ。イワシとかムクドリとかの群れはまるで意識の有るのもののごとく動きます。しかして、コロニー型の昆虫、アリやハチなどは集団としての姿こそ自律して、合目的的に動いているように見えます。オスは種付け専門で、すぐに死んでしまいます。後は全部メスなんすね。女王は生涯卵を産み続けます。メスの中でも兵隊は、敵を攻撃するに、死して即ち止むと。働きアリは、若い頃は巣の中で子供の世話とか、巣の清掃とかの内勤に勤しみます。そして経験を積んだ年寄りのおばさんアリが、とてもリスクの多い外に出て、餌集めをするんですね。

 人間も、もし戦争をしたければ老人ばかりですればよい。参戦を決する者が老人で、闘うものが若者では、決して戦争は無くならないであろう。ノブレス・オブリージュは自然界の掟なんであーる!パロパロ

4月24日(金)電気をエネルギーとした生物とは。

 薄曇り一時薄晴れ。11.6℃~19.9℃、50%。10600歩。やや涼しい。

 国立科学博物館に行ってきた。生物の多様性について考えること多し。

 

 漆黒の闇とは:

 現代では夜でも明るくて、漆黒の闇というのをを余り体験できません。昔は新月の夜に田舎道を歩いて、懐中電灯を消すと、このような闇を体験できたものです。光の無い世界ってホントに怖いんですよ。何かに触っていないと歩けないし、鼻をつままれても分かりません。周りの空間から距離感が失われて、真黒な延べたんになった感じです。

 海底でも200mを越すと、もう光はほとんど届きません。1000mを越す深海では光はもう全く届かず、漆黒の闇の世界です。しかしここが生命の起源ではないのか?という説が有力です。海底から熱水が噴出する深海熱水噴出孔ではチムニーという煙突状の堆積物ができて、この堆積した硫化鉱物と熱水中の硫化水素が天然の燃料電池を構成していることが分かりました。

 この電気をエネルギーとして微生物が繁殖し、それを食べるゴエモンエビがびっしりとチムニーに張り付いています。ここに太陽エネルギーではない地球自身の電気エネルギーを用いた生態系があることが分かりました。海底の電気を食べる生物たち!漆黒の闇には、こんな生物たちが蠢いていたのです。そしてこれが原初の生物の起源だったのではないかと目されているんですぅ。太陽によらないで、電気で生物を培養できれば、これは安定した一つの食料源にできるかも知れんですね。ウハウハ

4月23日(木)脳神経科学とは。

 曇り昼過ぎから雨。14.6℃~18.6℃、49%。600歩。少し涼しい。

 

 海馬について:

 海馬についておもしろい話しを聞いた。脳内ではいろいろな神経細胞が、それぞれ分担して機能を担っていることは前から分かっていました。視覚処理でも、最後は個人の顔に対応したニューロンがあるのだと(例えば吉永小百合細胞とか)。最近分かったことは、場所ニューロンというのがあって、それぞれ空間の位置に対応し、それらが集まって脳内に地図を構成しているんだって。そしてその場所ニューロンは海馬に位置していて、記憶と空間認識を司っていると。そしてこの場所ニューロンが意味記憶とエピソード記憶の橋渡しをしているんだって。海馬は短期記憶にも関係し、細胞分裂する数少ない脳内器官の一つです。・・・そー言えば、複雑な地図に詳しいロンドンのタクシー運転手(厳しい資格試験もあるんだと)の海馬はでっかいという話しはオタクの間では有名であーる!・・・ネズ公に迷路を覚えさせ、その過程で脳内の場所ニューロン群を観察すると、迷路に入る前は順方向に迷路を再現し、迷路を通った後では逆順で迷路を再現してたんだと。これはまさにエピソード記憶なんであーる!ども。