11月4日(月)代休の日、はプールも公園も人いっぱい!

 白い雲ぷかぷかの秋晴れ!11℃~20℃、50%。プールだん。

 公園に花を見に行ったら、芝生にテントの花盛り。イロエロな色の簡易テントを張って、その中でお弁当を食べたり、寝転がったり、お喋りしたり、音楽聞いたり、抱き合ったり、それぞれ楽しんでます。人間はどこに行っても居場所を作りたがる存在なんすねぇ♪・・・子供のころは空き地に段ボールの家を作ったり、木の上に拠点を作ったりしませんでした?

 

 

 はたして宇宙人はいるのか?

 これは当然いますね。キッパリ なぜなら我々自身が宇宙に住んでる宇宙人だからです。我々は住んでる世界の境界を拡げてきました。山奥村の権兵衛から、甲斐の国の権太夫になり、明治以降は日本の権太になると。さらに国際人、地球人のゴーンになり月や宇宙ステーションに行くようになってから、人類は宇宙人になりまひた。銀河系の中心から見たら僕らは辺境に住んでるから、物凄いスピードで回ってるんすよ♪ども。

 地上で超電導とか量子工学とかやると、超低温にするのがものすごく大変です。でも宇宙空間に出れば、比較的簡単に超低温にできるから、このような研究は進むかも知れないな。例えば宇宙ステーションで量子コンピュータを使って超計算を実行し、結果だけを地上に送ってもらうとか。また、電波望遠鏡を宇宙空間に置けばノイズが少ないから分解能があがるかも?遠い氷惑星や系外惑星を調べたり、星間物質を調べれば生命の起源も分かるかも知れないし、そーすれば我々は何者なのかに少し近づけるかも知れません。地球に住んでる宇宙人、がむばれい!ジャーヨー!

 

 理工学とは:

 理学はまったありで仮説が違っていたらやり直すことができるが、工学は現物が相手なのでまったなし!

 臨床医は失敗することはできないが、研究医は失敗してもそれから学ぶことができる。(by 山中伸弥

 

 

11月3日(日)楓蔦黄(もみじつたきばむ)、文化の日。

 概ね曇り。13℃~19℃、63%。午後は雨が降りそうで降らなかった。持ち歩いていた傘を失くしそう。ブンカブンカドンドン、ブンカドンドン♪

 

 

 文化の日イベント:

 丸の内方面に進出す。丸ビルで科学講演会があったです。バイオと宇宙化学、染色体の3題噺しでした。

 まずはバイオリソースの基盤的なお話し。実験動物や実験植物、細胞材料、遺伝材料、微生物材料はバイオリソース分野の5つの大切ですが、その中の微生物材料についてその登録と活用について理研の室長が詳しく説明した。微生物は目に見えないけど、全生物と共生し、環境を守り、食物に多様性を与える地球の要なんすね。微生物がいなければ生命は多様化できないし、生態系循環もありえません。

 宇宙化学は宇宙科学の学際的な分野で、化学的な宇宙の進化を研究する新しい学問です。アロマ電波望遠鏡で宇宙探査の解析度が100倍以上上がったので、宇宙の組成が詳しく分かるようになったのです。その結果宇宙空間には物凄く多様な有機化学物質があり、しかも場所によってその組成が異なっていることが分かりました。星々はその生育環境により育ち方も異なり、その成分も異なっていることが分かりました。宇宙誕生の謎や生命進化にも迫れるかも。極限環境の物理化学や新素材の合成にも役立ちそうです。

 最後の染色体は、DNAの折り畳み構造の研究です。ヒトDNAは伸ばせば2mにもなりますが、これが10,000分の1に折りたたまれて染色体になります。普段はクロマチンというタンパクに巻き付いているんですが、細胞分裂期になるとコンデンシンというタンパクの働きで染色体にまとまってから分裂するんです。DNAの総延長がスカイツリーの高さだとすると一つの染色体が単3乾電池くらいに凝縮されこれが46本入っているソフトボール細胞核ということになります。まさに精密機械のような構造ですね。

 

 このように見てくると、科学は材料と観測の精度で進展すると。どもども。

 

 

11月2日(土)爽やかな秋晴れ♪

 爽やかな秋晴れ!11℃~20℃、46%。

 スズメやハトぽたちにはいい季節♪イネ科雑草の実が生っているから、鳥たちの収穫時なんですぅ。いくら都会の鳥とはいえ、厳しい冬を乗り越えるために栄養を蓄えなくてはならんから必死ですぅ。

 

 浜松町方面に進出す:

 貿易センタービルの40階展望台に上りて付近を睥睨す。ここの別館1Fにははとバスセンターがあるんですぅ。近くの旧芝離宮にゆくと、ここはまだ紅葉にはちと早かった。でも、小山兄弟の津軽三味線の演奏をやっていて、しばし楽しむ。野外の音楽活動というのも結構いいもんですね♪今年は都内公園の紅葉狩りスタンプラリーでもやってみようかな。それとも学園祭巡りをしようかな?ホムホム

11月1日(金)霜月に入りぬ。しもしも。教育は国の要(かなめ)なり!

 薄く靄った晴れ。12℃~24℃、39%。昼間はもうちょいで夏日。渡り鳥の鳥影がだんだん濃なくなってきました。アオサギのギョエちゃんはいまだ健在なり。ぎょえ~~!

 

 

 教育問題について:

 市場至上主義というのが公共セクターに侵蝕してきて。とうとう英語のテストを民間に委託なんて騒いでましたが、本日めでたく文科省が延期を声明しますただ。ただ延期なので止めたとは言ってません。この辺は引き続き監視は必要ですが、日本人は忘れやすいから安心でけまへんどすぅ。

 公共インフラ(鉄道、郵便、電気、ガス、水道、・・・)も次々と民間に移管され、経済効率だけが優先されてるから、過疎地のサービスは低下の一路をたどり、より便利な都市部への人口移動が加速されちょりもす。これはこれで一つの最適化なんだろうが、反比例して大災害時のリスクも増大しているようにも思えます。

 日本人は一つの価値観に収束しやすいから、これはこれでよい面はあると思いますが、持続性の見地からはとてもしむぱいですねィ。イロエロな価値観が混じり合ってる方が環境変化に対してロバスト(強靭?)だと、進化学や生態学はおせーてますから。

 それで日本の教育観は市場原理に毒されて、効率やスピードを重視してますから、遅咲きの人や消極的な人には不利にできてんですぅ。3日で理解できる人もいるし、1年掛けてじっくり成長する人もいて、後者の方が後で伸びるケースも多いんですぅ。ハイハイハイと手を上げれない消極的な人でも、その内心では色んなことを考えていて、積極的な人よりか分野によっては優秀かもしれないです。同じような価値観で、同一基準でGO!というのは、極めて浅薄な人間観ではないでしょうか?

 いずれにせよ、同じような人間をたくさん作っても決して日本のためにはならないと、固く確信する次第ですぅ。どもども。

 

10月31日(木)神無月も今日まで。ハロウィーン。足るを知るとは。

 晴れときどき曇り。14℃~22℃、61%。ハロウィンと渋谷・原宿の相性がいいのはコスプレつながりなのかな?つうことは秋葉原、お台場でも盛り上がるのでしょうか?

 

 

 足らざるを以て足るを知る:

 健常とは障害の対義語として使われるが、まことに思い上がった言葉ではあるまいか?常に健やかとは何ぞや?そがいな者がいるわけはなーい!人は時に病み時に苦しみ、その中でもがきながら生きがいを求めていくもんなんであーる。そもそも障害なんつう言葉が顰蹙もんですね。差し障りがあって害する者なんて酷い言いぐさですよね。少なくとも個性的な選択的発達者くらいにとどめておけばいいのに。ザンネン

 でこぼこな個性ということは、イイとこもあるしワルイとこもあると。イイとこを伸ばして行ければ幸いで、ワルイところは運命とおもてあきらめが肝心。こんな生き方をしてる人を大勢しってます。視覚変性で視力がだんだん落ちてきて、今では明るさしか分らない人はすごく明るかったです。「見えないということは一種のシャッター効果で、人の嫌な顔や悪い面を見れないからいつも前向きでいられます。」なんてゆってたし、聴覚の不自由な人は、「手話って選択的に見れるし、遠いとこの人と会話もできるからコミュニケーション能力があがります。」なんて、普通の(普通ってなんじゃ?)人には分らないメリットを語ってました。

 じっとしてられない多動症の人は、物事の切り替えが早いし、文章の能力がある人が多いんだって市川拓くんがゆってましただ。ダウン症の子供を持った親は、当初は戸惑ったが、その天性無邪気な存在に物凄く癒されるようになって、今では皆に紹介しているんだって。手足が少ない人も、それを個性だと思えばその制約範囲で活躍して世界記録にも挑めます。その人たちにとっては、それが本来の姿であって、制約でもなんでもないんですから。乙武さんだって、もともとそれが当たり前だとおもて育ってきたから、大人になっても普通の(普通ってなんだ?)人と同じようにワルイこともすればイイこともする人として暮らしています。

 つうことで、彼らを特別な目で見ないことが、我々自身のイロエロな特徴を赦すことにも繋がるでしょう。なぜなら欠点の無い人間はいませんから。どもども。

 

 備忘:老子曰く、欲はその限りを知らずと。

人を知る者は智、自ら知る者は明なり。人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し。足るを知る者は富み、強めて行なう者は志有り。その所を失わざる者は久し。死して而も亡びざる者は命永がし。」

(人を理解する者は知恵があるが、自分を理解する者はもっと明敏である。他人に勝つには力がいるが、自分に勝つには本当の強さがいる。満足できる者は本当に豊かな人間であり、努力を続けれる人はそれだけで既に目的を果たしている。本来のあり方(本当にやりたいこと?)を忘れないのが続けれるコツである。死にとらわれず、ありのままの自分を受け入れることが本当の長生きなんであーる!)

 

 

 

10月30日(水)リーダー論と組織論。

 薄い筋雲の秋晴れ!12℃~23℃、49%。夕焼けがやけに綺麗でした。金色の尾を引いて南に飛び立つジェット機を見ていたら、突然遠いところに行きたくなった夕べ。

 

 裏腹シリーズ:

 創造性やイノベーションに向いているタイプはどのような人なのか?イノベーションコンサルタント(こりは十分に怪しげなタイトルですが)が言うことにゃ、スポーツマンタイプはダメダメで、アーティストタイプが適しているんだとか。体力もあり、みんなを纏めるリーダーシップもあり、挑戦するガッツもあるスポーツマンが、なんでぐーたらなアーチストタイプに負けるのかっ?

 そのこころは、スポーツマンタイプは結果にこだわり過ぎるからダメなんだって。イノヴェーションは目的のないプロセスであり、結果にこだわり過ぎると逆に結果が出ないものなんだそーですぅ。だから、そのことが好きで好きでたまらなくって、結果を出そうとか思わなくって、ずーっと続けている内に、ヒョイと出てくるんがイノベーションらすいんだ。

 意図(すけべ心?)が入っちゃうと上手く行かないことは、この世界には多々ありまふ。組織論的に言っても、纏めようと懸命になればなるほど上手く行かないことは多いです。なんか意図せずに、自然に纏まっていく組織が一番いいように思えます。それは一人のリーダーが強制する組織ではなくして、色んな人を排除せず、包摂していくような寛容性のある組織なんですぅ♪ども。

 

10月29日(火)霎時施、時雨がときどき降る頃。多様性って。

 終日寒雨しとしと、夜上がる。13℃~16℃、76%。セーターを引っ張り出した日。日吉方面に進出す。

 

 

 しやわせってなんだっけ?なんだっけ?

 ポン酢しょうゆはキッコマン、キッコマン♪ しやわせってのはホントにむずかしい概念で、しやわせかどーかを考えない時が一番しやわせだっ!とかいう逆説的な定義もありまふ。ども。

 その人の視野が広いほどしやわせだっちゅう意見もありまふ。視野が広いとは何ぞや?例えばですねィ、一日中同じネジを作っている人がいたとしよう。その人が「何で俺は毎日毎日こんなちっぽけな同じネジばっかし作ってんだぁ!」というのが狭い視野だす。一方、「俺の作ってるこのネジは世界中で色んな部品に使われて、家電から飛行機まで、あらゆるとこで役に立ってんだろうね。」つうのが広い視野だすぅ。自分のことばっかし考えてるのが狭い視野で、家族のことや周りの皆のことを考えて感謝してるのが広い視野なんだすぅ。

 ブータンに住んでてしやわせについて研究してたJICAの職員が、あるとき思い立って調査をしてみました。「あなたが苦境に立って苦労しているとき、本当に親身になって助けてくれる人は何人いますか?」というアンケートの答えは平均して約25名もいたそーです。マレーシアの華僑でさえ本当に助けてくれる義兄弟は4人くらいしかいないのにね。自己責任の現在日本では1人もいないんじゃないのかなぁ。タハハ

 また多様なつながりがある人は一般的にしやわせ感が大きいという研究もありまふ。同質なクラスターでつるんでいる内は、しやわせ感は薄いようです。家族や地域や仲間に感謝している人のしやわせ感も大きいとゆわれてまふ。そして個人の生き方としては、習慣化が一番しやわせ感を阻害するようでがす。新しく家を建てた当初はしやわせですが、だんだん慣れてくると壁のくすみや雨漏りなど欠点ばっかし目についてしやわせ感は薄れます。つうことはルーティーンを壊し続けることがしやわせの条件なのかも?習慣化したらヤメル、ヤッタことのないことを始める、という現状打破がしやわせの一つの条件化もね?

 それになんでもあるがままに受け入れる姿勢ってのも大切だす。人と比べたり、自分に無いものを羨んだり、できないことを悔やんだり、する前に、今自分が持っているものに感謝して、ありのままに受け入れる姿勢がほんとに大事なんだとかだらが不自由な人が述べると、その精神はほんとに自由なんだなぁと身に沁みます。

 でもありのままを受け入れるって、ほんとうに難しいことだと思います。この人間世界の良いことと悪いことは、すべて表裏一体なのだということを、心の底から納得しなければできませんからね。ここに多様性の意義もあります。ども。