8月14日(水)かわいい子には旅をさせよ。

 概ね曇りときどき晴れ間、時に驟雨ってな荒れた天候。27℃~32℃、70%。台風10号の影響か荒々しい雲行き。プールだん。

 

 

 経験の桎梏とは:

 人間の認識と言うのは経験の範疇を、どーしても飛び越えられません。もちろん狭い意味での自分が実際に体験したこと以外の諸々(伝聞、読書、観劇、類推、などなど)を含んだ、広い意味での経験としてもですが。

 百聞は一見に如かずとも申しますが、時には見ること自体も誤魔化されますから自分が実際に体験していないことがらを、いくら言葉で説明されても理解が届かないというのは容易に想像できます。ヘレンケラーさんが色や音をどのように想起できるか?は、我々が蝙蝠の超音波やミツバチの紫外線でどのような描像を想起できるかを考えれば少しは類推できるかな?電気ナマズが張り巡らせた電界の揺れで周囲を認識できるなんて、想像だにできませんです。ハイ

 つうことから考えるに、我々が体験の外に(例え想像でも)出るっつうのは、かなーり難しいと思われまふ。

 一方、あまり推論や考察ができなくても、経験さえしちゃえば比較的容易に複雑な実態を理解できるってことも良く見かけます。例えば、海外に出れば自分たちが常識で当たり前だと思ってたことが非常識だったちゅうことすぐに理解できます。例えば、子供を持つと無償の愛つうのを比較的簡単に理解できると申します。何やっても何言ってもただそこにいるだけでいいつうような愛を、異性愛の中に求めるのならかなりの純愛になりますが、子供を持てばみんな親ばかになってしまいます。

 ああ、経験って一つの檻ではありますが、また一つの贈り物でもあるんだすぅ。どもども。

 

 

 

8月13日(火)寒蝉鳴、ヒグラシが鳴き始める頃。カナカナカナ♪

 曇りときどき晴れ。27℃~36℃、55%。そろそろ秋の虫たちも鳴きはじめる頃ですね。だいたいオスが鳴いてメスは声の良いのを選びます。

 

 

 ハワイアンな一日:楽しく生きるのが目的であって、それ以外は全てそのための手段なのであーる。

 知り合いがイベントをやるっつうんで、あざみ野方面に進出す。ハワイアントリオとフラダンス教室が共演ライブをするイベントでした。前半12曲、後半12曲の約2時間の演奏です。人間、歌って踊ってれば、しやわせなんだと思います。科学技術や経済の発展で、果たして人間は幸福になったんだろうか?なんて疑問がおつむをよぎります。

 「そんなにブラブラしてると金持ちになれないぞ。」、「金持ちになって何するの?」、「椰子の木陰でゆったり過ごせるんだよ。」、「それなら今やってんだけど。」つう小話を思い出しますねぇ。

 踊りの身振りにはみんな意味があって、ボディランゲージのように物語を醸し出します。ハワイ語の歌もウクレレの音楽によくマッチしていて、気分が明るくなります。人間、歌って踊って暮らすのが一番しやわせなんじゃアルマイト♪そのオープンな民族性はアロハシャツにもよく表れてますね。あした買いに行こうかな?すかす、アロハシャツは日系人が和服を開襟シャツに作り直したのが起源だっちゅう説もあるな。ホントだとしたら名誉なことではありまふ。ゾヨゾヨ

 

 

8月12日(月)山の日の振替休日。高尾へ行く。

 午前中一時雨、午後から晴れる。 26℃~33℃、63%。

 

 高尾方面に進出す:

 大分お墓参りに行ってないから、決心して出かけた。行きがけに雨に降られたが、概ね好天でした。遠方には積乱雲がもくもく、じりじりと強い太陽の光を浴びながらお墓に着くころはもう汗だく。山肌に染み入る蝉の大合唱も、いっそう暑さを感じさせます。

 草が生えるのを押さえるために玉砂利を敷いたんですが、その隙間から夏草がもわもわ。一生懸命に引っこ抜いてたら汗がだらだら流れて、ぼーっとしてきたこの感覚はいつか来た道。慌てて近くの水道水を頭からじゃぶじゃぶ掛けて、お花とお線香を供えて、ナムナム南無。ふらふらと休憩所までようやくたどり着くと、すぐに自販機でポカリスウェトを買って2本をがぶ飲みしてようやく一息つく。いや~危なかった!

 帰りは高尾山口まで足を伸ばしてみた。ちょうど山フェスつうのをやっていて、駅前や高尾599ミュージアムでイロエロなイベントをやってました。アクリルの中に野の花を色彩豊かに閉じ込めた展示はとても綺麗でした。とろろ蕎麦を食して、酒饅頭を土産に買って帰途に就く。暑かったけどとても楽しい一日でした。ジャン

 

 

8月11日(日)山の日?

 概ね晴れ時々曇り。25℃~36℃、45%。猛暑日続く!

 四囲が海に囲まれ7000近くも島がある日本で「海の日」というのは比較的分かりやすいですぅ。でもそれに対抗して「山の日」ってなに?と言ふ疑問も湧いてきます。が、実は国土の70%以上が山岳地帯だっちゅう山国でもあるんすよ。そこんとこヨロピク♪

8月10日(土)まったりとした真夏の昼の夢

 晴れときどき曇り。26℃~34℃、62%。プールだん。

 やはし休日は子供たちが多いですぅ。といってももう夏休みだから、お父さんがお休みで子供を連れてくるのかな?商業施設も子供の夏休み期間は人出が多いです。子供は消費を促すと。

 

 色もいろいろ:

 色調でいえば緑系が好きですね♪木漏れ日を透かして青空を眺めたり、遠くの森のもわもわと生い茂った色んな色調の緑の競演、草原に風がさーっと渡る風景などなど。夏生まれだからかなぁ?そー言えば夏生まれは汗腺も多くて、酷暑に適応しているそーだ。

 

 

 盛岡冷麺

 食欲があまりないので、つるつる入る冷麺を作ってみた。デンプンと小麦粉を7:3で混ぜたのを押し出し製法で作った麺を2分ゆでてザルに取り冷水でもみ洗い。具は胡瓜、トマト、チャーシュー、なると、錦糸玉子など。つるつるつるといくらでも食べれます。美味し!・・・どーしても夏場は麺類が多くなりますねィ。夜はとりせいろにしようかな。

 

 さてなんか疲れたから眠くなった、ちょと昼寝(シエスタ)でもしてこよう。ではでは。

8月9日(金)涼風至。かな???言葉と人間世界。

 猛暑晴れ、夕方薄雲が出る。26℃~36℃、58%。そろそろ秋を感じさせる涼しい風が吹いてもいい頃なんだけど、猛暑っしょ。

 前に作って冷凍しておいたトン汁を解凍して食す。しかしバカは2度失敗するの例に洩れず、コンニャクとジャガイモは冷凍すると極端に不味くなるんですぅ。ザンネン

 

 

 言葉とは:

 人間は言葉を使って議論します。ん?言葉を使わない議論ってあるのん?それはあることはありますが、この際おせーない。それで言葉にする過程でイロエロなものが零れ落ちてしまいます。人間は言葉を使っているときは、全てを分かっている心算になりますが、実際は分かっていないことの方が物凄く多いんです。この認識を「無知の知ソクラテス)」といって、哲学の出発点になります。でも、分かっている積もりの人は、もうそれ以上は考えません。

 それで議論は、このような各人に足りないところを補ったり、新しい知見をおせー合ったりして、無知の部分を補い合う行為と言うことになります。が、いわゆる詭弁家は議論を闘争とみて、相手に勝とうとします。相手の論の「スキ」ばかりを突いて、持論を有利に展開しようとします。どんな論にも必ず「スキ」というものが存在するのは、すべてのプログラムには必ずバグがあるようなもんだす。こりは神ならぬ人間の宿命ですね。

 しかしてこのような振る舞いは、排他主義者の言動にも共通します。ヘイト対象国に欠けている点だけを論(あげつら)い、良い点はまったく見ようとはしません。いわゆる一つの認知の偏(かたよ)りですね。この原理は人間関係にも当てはまり、感情的に大嫌いな人間には、その嫌な点だけが目につくようになり、良い点もあるのにまったく見えません。

 世界を、国を、人間を、フラットに見ることが如何に難しいか!これを自覚するだけでも、多少は見え方が変わってくるかも知れませんね。見え方が変われば、何事も決めつけなくなるでしょう。どーじゃろかい?

 

 

8月8日(木)立秋、見事な半月なり♪でも、地上の生活から遊離し過ぎてもいかーん!

 概ね晴れ、夕方雲出る。26℃~36℃、59%。熱帯夜&猛暑日続く。アヘアヘ

でも、早くも秋が立ってしもたぜよ。ゾワゾワ  ヤヤっ!今日はタコ八の日だった。

 

 

 暑気払い:今年初のうなぎを食う♪

 人形町の旦那のご厚意にて、暑気払いの会を催すなり。ずてぃんさ飛ばして駆けつけると鋭意数名の者が既に参集したり。また頼もしからずや。酒肴を近所にて購入し、高層階に至れば、川風が涼しい。扇風機もエアコンも必要なし。流石にここまでは蚊や蠅は上ってこれないので、窓を全開しても虫のシムパイはない。近所の名店「浅田屋」から「うな重」を手配したあと、一同半月を愛でつつ酩酊す。また楽しからずや♪

 しばし歓談したる後、政治向きの話しに至るや、突然場が緊迫す!おもすろいのは過ってのリベラルが保守化し、過ってのナショナリストが融和的になったる現象なり。友人をそれとなくラベリングしていた自身を反省す。考えてる人も、あんまし考えない人も、それぞれ生きてるんだからその人生は等価なんすねぇ。考えてる方が偉いなんてこたーナインすよ。どもども。

 しかる後、出前のあんちゃんにより、うな重が届きたれば場のふいんき(なぜか変換でけない)は一変し、「美味し旨し」の大合唱なり。抽象的な議論より、美味いもののインパクトの方が激しいぜよ!国会でも議論が紛糾したれば、浅田のうな重がエエかもよ?議論や論理は大切なれども、それを支える身体性にも一考を払うのがよかんべえ♪

 人は理屈のみで生きるに非ずっ!・・・すかす亭主を始め約2名は下戸にして、少し飲む人が3名、普通に飲む人が2名、うんと飲む人が約1名の内、わだすはどの位置に存するのであろうか?それでも会費は均等割り!約4千円也!ムホホホ♪ どもども。